テーマ:仕様記述言語インタプリタの開発に関する研究
内容:近年,生産形態が少品種大量生産から多品種中少量生産へと変化してきている. 本研究室では,主に多品種中少量生産用の設備を制御する機器制御用基盤システムとしてGlue Logicが開発された.
このGlue Logicの機器制御用プログラムであるエージェントは,汎用であるエージェントプログラム本体とエージェントの動作の仕方の記述である仕様(Configuration)に分けて開発することが推奨されている. このように分けることで,品種のバリエーションそれぞれに対してエージェントを全て開発する必要がなくなり,開発時間やバグの発生を抑制できる. この仕様をエージェントプログラムが解釈する際には,一般に仕様の意味を解釈する言語処理系が必要となる.
本研究では,言語処理系の一つであるインタプリタに注目し,仕様を記述する言語を解釈できるインタプリタを開発する.

卒業研究概要



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