四方山話


とうとうこんな web page を作り始めてしまった。 自分でただ眺めるだけで、 公にする気はなかった筈なのに。 でも、 いろいろ自分で書いていると、 考えがまとまる。 抜けているものも、見えてくる。


こんなものでも、 読んで興味深く感じて下さる方が居られれば、 それで充分有難い。 これを見て、 エンジニアリングをやってみたいという方が出てくれれば、 本望である。 後学期が始まって、 もっと忙しくなるまでには、 ひととおりの形にはしておきたいものだ。


今、 あなたが面白いと思っているものを ほんの数ページで良いから web にまとめてみませんか。 そんな web page が増えてきたら、 『理系離れ』なんて、 あっさり解決してしまうかも。 あ、 理系だけじゃないね、 『知ることが楽しくなる』のかな。


今までは天体写真を多く撮っていた。 この世界は、フィルムがカブらない限り露出を長く掛ける。 5 分 10 分はザラ。今までの露出の最長は 60 分。 昼間の写真撮影の勘が戻らずに、戸惑っている自分に気づく。


学生のころは自然の景観を良く撮っていた。 そのためか、 送電鉄塔を緑の中で撮りたくなる。 鉄塔が大きな通りから離れた所にあったりすると、 嬉しくなってしまったり。 トレッキング・シューズ、 何処に仕舞ったのだろうか。


写真を撮っていると、 自分の好きな構図があることに気づく。 一列に並んだ電柱や送電鉄塔が続いている構図。 「消失点」が見える構図。 無限を暗示するイメージ。 あの向こうには何がある?


望遠で寄ると、 ひたすら細かい所を見ようとしている自分に気づく。 サイズを掴む何かが無いかと、 ファインダー内で必死に探しものをしている。 あとで図面を起こそうっていう訳でもないのに。 なんとなく、 自分が機械屋だ、 と感じてしまう瞬間。


最近、 車を運転していて、 渋滞があまり気にならなくなってきた。 電柱の上の方を見上げているからか。 高速の高架部分は 高圧配電線を眺めるには丁度良い高さだ。 電柱趣味の方が 送電鉄塔趣味に比べて、 渋滞で退屈しなくて済む確率が高くて良さそう。


しかし逆に、 電柱趣味の人の方が、 車の事故率は高くなるのだろうか。 事故ってもいないのに 割引率を下げられてしまった自動車保険、 また半額割り引きを勝ちとらねば。


風の強い日に高圧鉄塔の足元で写真を撮った。 電線のたてるジージー音 (?) に、 風が当たるビョービョー音 (???!) が混ざり合い、 なんとも凄まじい迫力があった。


夕方、 散歩に出た。 自分の家がある住宅地の電柱だけでも、 充分に面白い。 ただ、 電柱の多くが道路の南側に建っているのが、 見上げるこちらには 逆光になって辛い。 いつもこれで、 写真を撮るのにも苦労する。 でも、 ストロボなんか焚く訳にもいかないし…。


最近、今まで茂みに遮られていた所から、 奥が透かして見えるようになってきた。 一度近くに寄ってみた送電鉄塔も、 新しい角度からの遠景で見ると また違った印象を受ける。 ギラツキの無くなった陽の光も 一役かっているようだ。


西京都変電所のトラブルが報道されて、 系統全体とか保護継電システムとかに興味が湧いてきた。 これ以上文字が増えて理屈っぽくなっていったら誰も読んでくれないな、 と思いながらも書き続けてしまう。 せめて他の page に伝染させないようにしよう。


 [Top of Power System]  [M.T. HomePage]  [written & copyrighted by Masayuki Takata]